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NichePhone-S デジタルデトックス レビュー

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断食って、なかなかに厳しいものですね。。。

先日のブログで書きましたが、僕はここ最近、誰とでも常に繋がってしまう日常に嫌気がさしていました。
そして、いつでも何でも出来てしまうiPhoneから、電話とsmsしか出来ないというまさに「携帯電話」と言うべき代物「NichePhone-S 4G とiPad」で運用する事にし、デジタルデトックスを開始していました。
結論から申しまして、私にスマホ無しの生活というものは難しいものでした。。。
やはり文明の力は使った方がストレスなく生活できる事が多々ある事がわかりました。

そこで、iPhoneからNichePhone-Sに替えてみて良かった点、スマホを持たなければ難しい点がありましたので、NichePhone-Sの使用感、デジタルデトックスの感想を書きたいと思います。

NichePhone-Sを使用して良かった点

ある程度使用してみて良かったと思う点は以下の3点

メールやLINEの返信は遅くても大丈夫だと知れた

NichePhone-Sには、LINEや messengerなど気軽に連絡が取れるアプリはありませんから、自然と友人や仕事関係の連絡を確認する機会は減ります。
iPadのLINEの通知も基本的にOFFにしていたので、朝、昼、夜の3回に返信するようにしました。
それでも通知を見て即返信する時と比べて日常は何も変わりませんでした。
実際にすぐに連絡が欲しい時は電話が鳴ります。
基本的に当日中に返信できていれば信頼関係を損なう事もありませんでした。
他人からの連絡を気にする、事がなくなると、自分のやりたい事に集中できるようになった気がします。

連絡先の整理ができた

これはスマホを持たなければ難しい点と関連しているのですが、NichePhone-SではWeb上で連絡先の同期は出来ません。
一旦スマホから連絡先をCSVで抽出しNichePhone-Sにインポートする必要があります。
しかもインポートできるのは氏名と電話番号のみ。
シコシコとインポート作業をしている時にふと気づいてしまいました
「いつか連絡が来るかも、、、と思って保存している連絡先が多いんじゃないのか?」と。
実際、私の連絡先には地元の友人、高校、大学の同級生など、ここ数年連絡を取っていない人が多くいました。
別にそのままにしておいても良かったのですが、何かスマホに縛られているのでは無いかと考えるようになりました。
そして、本当の友人であればどこかしらを辿れば連絡がつくと思い、思い切って150件程度あった友人の連絡先を、親族含めて50件程度に整理しました。
連絡する先が減った事で、自分の気持ちが少しスッキリした気がします。

Twitter等のSNS、ネットを見る頻度が減った

これは言わずもがな。だって開けませんから(笑)
電車内などではiPad miniのKindleで本を読む事や、ブログ記事を書く習慣が身につきました。

NichePhone-Sを使用して生活が難しかった点

逆にデジタル化が進んだ現在では生活が難しい点もいくつかありました。

デジタル決済が使えない。

これが最も生活が難しいと感じた事でした。
スマホを持っている時はコンビニや昼食を食べに行った際、基本的にはQUICPayや楽天ペイなどのデジタル決済を使用していたのですが、これができない。
デジタルデトックス中はクレジットカードで代用していたのですが、「カバンにある財布を出す→財布からクレジットカードを取り出す→店員に渡す→返してもらう→財布に入れる→カバンに入れる」の手間がとてもストレスでした。
これが一番スマホでないと生活が難しいと感じた点でした。

radikoやVoicyを聴くのに手間が掛かる

これもデジタル決済と同様です。
私は移動中はradikoやVoicyを聴いています。
iPadをテザリングすれば聴くことができるのですが、この手間が非常にストレスでした。

予定が分からない

プライベートで手帳を持ち歩くわけではないので、家族から予定の確認をされた時に不便でした。
職種柄、決まった日時に予定があるわけではないので、予定が分からないと咄嗟の回答に困ります。

小さすぎて持ってるか分からなくなる

私は個人的に「小ささは正義」だと思っていますが、これだけ小さくて薄いと、持っているか分からなくなる時があります。
これはNichePhone-Sに限らず、楽天miniにも同じ事が言えるかもしれません。
携帯電話やスマホは、ある程度の大きさは必要であると思いました。

個人的には、やはり初代iPhoneSEが無駄のない設計だなと感じます(また、これくらいのサイズでないかなー)。

まとめ

やはり気づいたことは、いかに自分がスマホやネットに依存していたかという事。
ふと隙間時間ができた時に、手にとるのはやはりスマホなんです。
デジタルデトックスを始めた頃は、隙間時間があればスマホを探してしまっていました。
しかし、1週間もすればその様な事はなくなり、自分の時間を過ごす余裕ができたと感じました。

結果的には日常生活でストレスを感じる事があったため、スマホに戻す事にしました。
しかし、ただ、替えるだけでは元の状態に戻ってしまいます。
よって、今回の経験を基に、本当にも本当持ち歩く必要があるアプリのみを厳選し、スマホに戻す事にしました。
これについては次のブログで具体的に残したアプリや設定について書いていきたいと思います。

人には平等に24時間が与えられています。

その24時間のうちの数分を無駄なネットサーフィンに費やすのでなく、インプット、アウトプットの時間とする事で、より良い人生が送れるのではないかと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました!
それでは、また!