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コスパ最高のベアフット体験
ベアフットシューズに興味はあるけど、いきなり高価なVivobarefootを買うのはちょっと不安…。
そんな方に向けて、今回はSAGUAROというブランドのコスパ最強のベアフットシューズをレビューしていきます。
私は現在、
- SAGUARO ベアフットランニングシューズ → トレーニング用・ワンマイルウェア
- ALTRA OLYMPUS 6 HIKE LOW GTX → 外出用
という形で使い分けています。
ミニマリスト的には1足増えるのでとても悩みましたが、、、
試してみると使い分けた方がより良い生活が送れるようになったと感じます。
今回はその実体験をもとに、を選んだ理由、Vivobarefootとの違い、ALTRAとの使い分けまでリアルにお伝えします。
SAGUAROとVivoの違い:どっちが裸足っぽい?

ベアフットシューズの代名詞といえば「Vivobarefoot」。
ここ最近かなり流行ってきていて、広島でも履いている人をちょくちょく見かけます。
じゃけど、、、高いんよ。。
ただサグアロを実際に履いてみると、かなり裸足に近い感覚を得られます。
特徴 | SAGUARO | Vivobarefoot |
価格帯 | 5,000円前後 (Amazonで割引有) |
20,000円以上 |
ソール厚 | 約5~7mm | 約3~5mm |
デザイン | スポーティ寄り | 都会的・ミニマル |
「足裏の神経まで使う感覚」を突き詰めたい人にはVivo、まず感覚を試したい人にはSAGUAROという棲み分けがしっくりきます。
なぜSAGUAROを選んだのか?─試すという選択
Vivoの存在は知っていましたが、2万円超えの価格がネックでした。
そこでAmazonで見つけたのがSAGUARO。
- 価格は5,000円前後でAmazonなら割引している
- ソールもそれなりに薄い
この価格でベアフット体験ができるなら、失敗してもリスクが小さい。
“まず試す”には最適だと思い、購入を決めました。
SAGUAROの使用感レビュー:足が目覚めるとはこういうことか!

実際に履いてみて、SAGUAROのポテンシャルは想像以上でした。
ここでは、私が感じた「良かった点」「気になった点」を正直なレビューです。
良かった点
ベアフットシューズのメリットをしっかり体感できる!
ALTRAのOLYMPUS 6でも感じた感覚なのですが、初めて履いた瞬間、「あれ?後ろに傾いてる?」という感覚になります。
これは、今まで前重心になっていた証拠で、姿勢の再発見になりました。
また、インソールを入れずに使用することもできるので、より素足に近い感覚で使用することも可能です。
トゥボックスの心地よさ
トゥボックスがとにかく広くて、足指が開放されている感じがとても心地いいです。
特に車の運転時に快適さを実感。ペダル操作がしやすく、長時間でも足がラクちん。
ランニングで違いが歴然!
地面のデコボコがしっかり伝わるので、走りながら足裏が刺激されている感覚がある。
特にランニング後、足底がジーンと温かくなります。まさに足裏トレーニングをやってるーって感覚になります。
また、足の使い方の左右差に気づけます。
クッション性のある靴では分からなかったのですが、ベアフットで走ると着地にしても蹴り出しにしても左足ばかり使っていることに気づきました。
今では意識して左右均等に使うようになっています。
色々な筋肉を使う!
ランニングやウォーキングをした後は普段は筋肉痛にならないふくらはぎの内側あたりにハリを感じました。
新しい筋肉が目覚めた実感があります。
気になる点
Vivoほどではないかもしれない、という気持ちが芽生えるかも?
SAGUAROでも十分に裸足感覚を味わえるのですが、体験が深まると「これ、Vivoならもっと鋭く感じられるのでは?」と思うようになるかもしれません。。。
ただ、こればっかりはコスパを重視した結果なので仕方ないのですが、、、
総評:サグアロは“足の感覚を取り戻す最初の一歩”にちょうどいい

サグアロは、ただの安価なベアフット風シューズではありません。
実際に走り、動いてみると、足をしっかり使っていく感覚があるのです。
- 自分の姿勢のクセに気づける
- 足裏や指、普段使っていない筋肉が活性化する
- 「左右差」や「重心の偏り」に目が向くようになる
高級なVivoにステップアップするかどうかは、そのあとに考えればいい。
まずは足と向き合う感覚を取り戻すことから始めてみることが大事だと思います。
SAGUAROとALTRA:鍛える道具 vs 守る道具
私が所持しているもう一足は、ALTAのOLYMPUS 6 HIKE LOW GTX。
ミニマリスト的に靴が一足増えてしまうのは難点でしたが、ベアフットシューズの感覚にハマってしまい、以下のように使い分けています。
用途 | SAGUARO ベアフット ランニングシューズ |
ALTRA OLYMPUS 6 HIKE LOW GTX |
主な使用場面 | トレーニング・ワンマイル | 外出・長時間歩行 |
ソール感覚 | 薄い・足裏を鍛える | 分厚い・足を守る |
防水性 | なし | あり(GORE-TEX) |
快適性 | △ 快適さより刺激 | ◎ クッションが効いて楽 |
この2足は方向性がまったく異なります。
SAGUAROは「鍛える道具」。
足指の動き・バランス感覚を目覚めさせるトレーニングギアとして。
ALTRAは「守る道具」。
長時間でも疲れず、安心感のあるクッションと防水機能で外出用として。
「足を育てる靴」と「守る靴」でシューズを選ぶという考え方が、今の自分にはフィットしています。
https://sako-log.com/sako-clothes-202506/
あとがき
SAGUAROは「安く」「軽く」「裸足感覚を味わえる」入門モデルです。
やはりVivoと比べれば繊細さは劣ると思いますが、価格と体験価値のバランスは抜群だと思います。
こんな人におすすめです!
- ベアフットシューズをまず試してみたい人
- 足の感覚を取り戻したいけど、いきなり高額シューズは不安な人
- 室内トレーニング・ジム・軽い散歩用に使える靴を探している人
「足元から健康を変えたい」と思ったときに、ベアフットシューズは本当に良いきっかけになると思います。
ぜひ自分の足と、向き合ってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
そんじゃ、まったねー!!