サコタビ

しまなみ海道の旅

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※今回は広島県に2022年1月9日からの「まん延防止等重点措置」が適用前の旅行の記録です。

異世界を体験

ここ最近はコロナウイルスの影響により行けていなかったのだが、ウチではお正月は少し遠めの神社に初詣に行くのが毎年の恒例になっていました。
今回はコロナも落ち着いてきている状況であったことから2年ぶりに初詣に行った時の記録です。

今回はしまなみ海道の島をめぐり、初詣、映えスポット、温泉に浸かってきました。
日帰りでしたが、泊りで行ってしまなみ海道の各島を楽しむのも一興です。

しまなみ海道とは

(出典:ひろしま観光ナビ)

瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結んだ「瀬戸内しまなみ海道」。
青い海、緑豊かな島、美しい橋が織り成す風景があり、瀬戸内海の多島美が一望できる絶景スポット、村上海賊ゆかりの地を巡る旅、季節の花々を感じる島など、豊かで贅沢な時間が過ごせます。
また「サイクリストの聖地」として知られていて、潮風に吹かれながらのサイクリングもできます。

今回は広島県と愛媛県の県境にある「生口島」と「大三島」に行ってきました。

道の駅 多々羅しまなみ公園@大三島

広島市中心部から車でおよそ2時間。
まずは広島県と愛媛県の境にある大三島に行きました。

目的は奥様の道の駅散策と神社への初詣。

まずは道の駅を散策です。
多々羅大橋を望む瀬戸内の海を見渡すことができます。

特産品センターやふれあい屋台市もあり、地元の特産品を味わうことができます。
島の特産品といえば柑橘類が有名で、レモンなどが多く販売されています。

名称 道の駅 多々羅しまなみ公園
住所 愛媛県今治市上浦町井口9180-2
営業時間 9:00~17:00(通常時)
レストラン 10:00~16:00(LO15:00)
サイト http://www.imabari-shimanami.jp/tatara/

大山祇神社@大三島

次に訪れたのは大山祇神社。
道の駅から車で10分程度と割と近くでした。

御祭神は大山積大神一座。天照大神の兄神に当たらせられます。
古事記・日本書紀には「山の神」とあり、伊予国風土記には「御島に坐す。神の名は大山積・・・一名を和多志の大神」とあって、山の神であると同時に、大海原の神、渡航の神とされています。

本殿正面にそびえる御神木は「小千命-おちのみこと(乎知命)御手植の楠」と呼ばれ、大山積大神の子孫「小千命」によって植えられたと伝えるもので、その時代は神武天皇御東征前と云われています。
樹齢は2600年あまりと歴史ある大木です。

名称 大山祇神社
住所 愛媛県今治市大三島町宮浦3327
営業時間 日の出〜17:00(参拝時間)
9:30〜16:00(ご祈祷受付)
※営業時間は変更になる場合あり
サイト https://oomishimagu.jp/

猪骨(ししこつ)ラーメン@大三島

ラーメン好きとしてはその地域のラーメンを食べるのって当たり前ですよね?笑

今回は大山祇神社の近くにある「猪骨ラーメン」をいただきました。

猪の狩猟や解体も行う店主が肉のうまさを追求しているお店です。
今回いただいたのは「猪骨塩ラーメン」。
大三島のレモンが乗っており、あっさりしたスープに時折感じる酸っぱさが特徴的でおいしいです。
猪のチャーシューも臭みは全くなく、ハムのような食べ心地です。

名称 猪骨ラーメン
住所 愛媛県今治市大三島町宮浦 5516
営業時間 水~日曜 12:00~14:00
土曜のみ 12:00~14:00
17:00~19:00
定休日:月・火曜(祝日の場合は変更あり)
サイト https://www.shishikotsu.com/

耕三寺@生口島

参拝も終わり、お腹も膨れたことで次に向かったのが生口島。
生口島は「島全体がアート作品」となっており、見ごたえのある島になっています。

まず向かったのは耕三寺。
大阪の実業家耕三寺耕三が母への感謝の思いを込めて昭和前半に建立されたお寺です。
割と最近に建立されたことや、建立された理由も独特であることからなのか、どこかで見たことあるような寺の形や像があり、耕三寺耕三氏の趣味が詰まった建物が並ぶ。

「建物も大きく、仏像も非常に多くありスゴイけど、なんかビミョー」って感想でした。。。

名称 耕三寺博物館
住所 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
営業時間 9:00~17:00
※潮聲閣のみ 10:00~16:00
サイト http://www.kousanji.or.jp/

未来心の丘

耕三寺の奥にあるのが、未来心の丘。
ときどきテレビ番組などで紹介されることもあり、一度見てみたかったアート作品でした。
未来心の丘は彫刻家杭谷一東氏が制作した、白い大理石の庭です。

見るだけでなく、触ったり登ったりして遊びながら楽しむことができるアート作品になっています。

yubune@生口島

さてさてひと通り散策したところで影のメインイベントである温泉に浸かる時間になりました。
今回はyubuneにお邪魔しました。

基本的には旅館なのですが、温泉を銭湯としても開放しています。

元々とは銀行があった跡地に建てられた旅館で14部屋あります。
客室の中には入れていませんが、土間や掘りごたつがあるなど、和風な建築になっています。

ボクが銭湯を利用した際には、東京オリンピックの時から日本に来ていて1か月くらいyubunbeに滞在されている外国人さんもいらっしゃいました。
英語での対応も可能ですので、日本人以外の方でも利用しやすくなっています。

銭湯はこんな感じ。
内湯、変わり湯(ジェットバス)、サウナ、水風呂があり、いわゆる一般的な銭湯と同じ感じです。
サウナはそこまで温度は高くなく、サウナがそこまで得意ではないボクも10分くらい入れました。

ここまで聞くと一般的な銭湯ですが、、、違うんです。
サウナの入り口には冷水が置いてあるのですが、これが瀬戸田のレモンスライスが入っているレモン水なんです。

めーっちゃ美味い!!
おもわずおかわり必須です。
ちなみにボクは3杯くらい飲んでしまいました笑

今度行く際は是非とも宿泊で行ってみたい!

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さいごに

今回はサコタビの第一弾として瀬戸内海の島を巡る旅をご紹介しました。

これからも中四国地方を中心に旅行で行った場所をご紹介していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、また!