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インダストリアルデザインには意味がある
先日開催されたAppleのWWDCで新型のipad miniが発表されるか!?
と期待を持っていましたが、残念ながらハードウェアの発表はありませんでしたね。
秋に期待です。
iPad miniを購入して1年と半年が経過しました。
あいかわらず仕事でもプライベートでも肌身離さず持ち歩いています。
ただ、使い始めた頃(前回のレビュー)からは使い方が変わってきています。
なので今回は購入してから1年半経過した時点での長期間の使用レビューです。
秋に新型が出るかも分からないし、てか今すぐ欲しいし、、、って方の参考になればと思います。
ipadの使い方が変わったターニングポイント
「目から鱗が落ちる」
とはまさにこの事なんだと感じました。
ちきりんさんのブログの「保有端末のまとめ」という記事を読んでからです。
ボクはこれまで「いかにiPadで仕事・プライベートでの作業をこなせるか」にこだわって使い方をいろいろ検討してきました。
どんな追加ガジェットや運用を検討しても、持ち運びはもちろんラクチンなんだけどやっぱりPCの使用感にはかなわないってのが1年間くらい使って得られた結論でした。
しかし、それもそのはず。
iPadはあくまで「消費のための端末」だったんです。
スプリットビューはできるけど使いづらいし、データの保存等もPCに比べるとスムーズじゃない。
マウスも使えるようになったけど、それを持ってくのであれば荷物がかさばるので結局PC持ってけば良いじゃんてなる。
なのでボクはPCを「生産のための端末」としてフル活用し、ipad miniを「消費のための端末」として割り切って使用することにしました。
現在のiPadでやるコト
基本的には「消費としての活用」+「外出先でも簡単な作業」のみに用途を絞って使っています。
①読書
これは紙媒体やPCよりタブレット(iPad)の方が買いやすいし見やすいです。
アプリはKindleを使っています。
一覧性や視認性ってのは紙媒体の方が優っているのは事実です。
ただ、買いたい本はすぐに買えるし、マーカーがすぐに引けて後でマーカーの一覧も確認できるのがとてもメリットに感じています。
付せんもつけられるのであの時読んだあの本にアイデアがあったはず、、、なんて時もすぐに検索することができます。
あとはミニマリスト的にはかさばらないって事も大きいです。
②日記
これも書こうと思えばOne Noteとかメモプリで書く事はできますが、日記は個人的に手書きにこだわっています。
アプリはGoodnotes5で自分で5年日記のテンプレートを作って書いています。
理由は、その時の書き方によってその時の情景が思い浮かぶから。
ちょうど1年前のあの日自分がどんな気持ちだったか、どう考えて書いたかというのが見て取れるのが良いんです。
③SNS
これは近年の消費の最たるモノですよね。
見続けるといつまでも見れてしまう。
なのでボクはiPadだけで見るようにしています。
iPhoneのアプリは削除しました(YouTubeのみ聞き流し用で残ってます)。
PC(Windows)のアプリはものすごく挙動が悪いので使ってません。
使うとすればWebブラウザからって感じ。
④仕事における連絡ツール
外出先での連絡(メッセージ、メール、ChatWork)はこちらを使っています。
でも、なんならiPhone+ワイヤレスキーボードでも連絡とれるのでiPhoneでの運用でも良いかなぁなんて考えてます。
⑤仕事帰りの喫茶店でのブログ作業
これは今まではWebブラウザでWPを使って作業をしていましたが、いかんせん使いづらい。
なので思いきって仕事帰りなどの喫茶店での作業はテキストベースの作業のみと割り切って使っています。
運用としては、テキストベースで記事を書いて、自宅でWPにコピペし、体裁を整えるという感じとなっています。
iPad miniで使っているアクセサリ
Smart Cover (iPad mini)
以前のiPad miniの記事ではスリーブケースを使っていましたが、今は純正の風呂ふたカバーを使用しています。
その理由はiPad単体で立つこと。
YouTubeなどの動画を見る時や、メールの返信の時に立てて使っています。
Apple Pencil (第1世代)+FRTMA Apple Pencil用グリップ(マグネット付き)
日記を書くにはなくてならない存在。
ペンケースは持っていないので、ペン単体では邪魔になりやすいのですが、マグネット付きのグリップを付けているのでiPadとまとめて持ち歩くことができます。
見た目的にもグリップがついて他の人とはふと味違った持ち物とすることができます。
また、ゴムクリップがつくので書き味も向上します。
3E-BKY6-BK
ワイヤレスキーボード。これがないと完全に消費のための端末って感じですね。
メールの返信やテキストベース作業で使ってます。
さいごに:デザインには理由がある
デザインというのは見た目として重要なのはもちろんですが、使い心地という面においても非常に重要です。
日本の昔の道具は機能美に溢れたアイテムがとても多い。
ボクはとくに「民囈品」が大好きなんです。
例えば「おひつ」。
素材がお米の水分を適度に吸収しつつも乾燥を防ぎ、冷めてもふっくら。水分の調整力に優れており、炊き立てのごはんを保存しておくのにピッタリです。
PCもおひつなどと同様に、長年の多くの方の使用体験から生産活動に最適化されたデザインとなっています。
その恩恵を最大限に受けるためにも「生産のための作業」をするときはPCで行うようにしています。
いくらミニマリストとはいえ、使いづらくしてまでモノを減らす必要はないですよね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、また!