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abrAsus 保存するメモ帳 レビュー

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保存して覚えるか、忘れるか

みなさんもフッと天才的なアイデアが浮かぶ瞬間ってありませんか?

ボクはよーくあります。
「自分天才じゃん」って思った事が何度もあります。

けど、「こんな天才的なアイデアだから忘れる訳ないでしょ」って思っていたら最後。
数分後には「あれっ、さっきの天才的なアイデアってどんなだったっけ?」って忘れてしまいます、、、

だからボクは現時点で凡人なんです。

そこで凡人から天才に変身すべく、ついにこのアイテムを手に入れたのです。
abrAsusの「保存するメモ帳」を。

ブランド「abrAsus」とは

「abrAsus」はバリューイノベーション株式会社が展開しているブランドです。

そのコンセプトは「足し算ではなくゼロから価値を創造する」

既存の「当たり前」を疑い目的を達成するための方法論や構造を作り出しています。
特に共感すべポイントは「直感的な機能性をたもったまま薄さや小ささを追求するにはどうすべきか。」を考えている点。

ミニマリストにとって、むやみに多い収納スペースは不要なのです。
だからミニマリストにとっては相性の良いブランド。
ミニマリスト界隈では有名な「薄い財布」をリリースしているのも、abrAsusなんです。

【メモ帳に求めるポイント】

ボクはこれまで様々な方法でメモ帳や手帳を試してきました。

メモパッドの自作 【サコログ的ミニマルアイデア05】サッと書ける(かつオシャレな)メモパッドが欲しい!! サッとメモするにはスマホでメモ帳を開くより、ササっとメモ帳とペンを取り出して書く...
手帳のデジタル化 【サコログ的ミニマルアイデア04】ボク、手帳マニア 大学に入りクラブ活動やバイトなどの予定を書き込むために手帳を購入して以来、あまたの手帳を試してきました。 ほぼ...

そんなボクがメモ帳に求めるポイントは3点です。

書き出すまでのスピード感

これが最も大きなポイントです。
スマホメモとメモ帳それぞれの書き出しまでの所作の数は以下の通り。

スマホメモの所作 手書きメモの所作
  1. スマホを取り出す
  2. ロックを解除
  3. アプリを選ぶ
  4. メモするページを選択
  5. メモを打つ
  1. メモ帳を取り出す
  2. ペンを取り出す
  3. メモ帳を開ける
  4. メモを書く

スマホの方が少し所作が多いです。
どうしてもメモするまでの動作が多く、メモを書くのを怠りがち。
メモ帳であればペンさえ一緒に持っていればより素早くメモする事ができます。

保存性

紙のメモ帳がスマホメモに劣る点は「保存性」と「携帯性」です。
まず保存性は紙のメモだと「あれっ、書いたメモどこにいった??」なんてことが頻発します。
一方でスマホメモであれば一つのアプリに集約さえしておけば保存はもちろん検索も容易です。
この保存方法については「保存するメモ帳」を活用することによって解決することができます。

携帯性

こちらもスマホメモに軍配が上がる部分です。
スマホはいつも必ず持ち歩きますが、メモ帳まで持ち歩いている人はあまり多くいません。
こちらはメモ帳を持ち歩く習慣をつけることが大切になってきます。

保存するメモ帳の特徴

サイズは大きくなく、かといって小さくもない一般的なメモ帳と同じサイズ感です。

縦116mm×横77mm×厚5mm 重さ:30g

後述しますが、メモ用紙はA4用紙を折りたたんで使うスタイルです。
メモの下部分のレザー部分に挟んで使うシンプルな仕様です。
上部にはカードホルダーがありますので、社員証などを入れておくこともできます。

その他、abrAsusからはもう一つメモ帳のアイテムとして「薄いメモ帳」というアイテムも発売されています。

保存するメモ帳と薄いメモ帳の基本的な機能は同様です。
違いは開き方であり、保存するメモ帳は縦開きなのに対し、薄いメモ帳は横開きになっています。
ボクとしては片手できっちりメモ帳をホールドした状態でメモを取りたいため保存するメモ帳をチョイスしました。

そして、保存するメモ帳の特徴は大きく2点です。

A4用紙を折って使用する

abrAsusのメモ帳の特徴といえばこれです。
メモ帳にこの機能を編み出したことが革新的。

紙のメモ帳の最大の難点は保存性が低いという事です。
以前はジョッターの使用を考えていました。
ただ、ジョッター用の小さい紙にメモするのではその用紙をどのように保存するかがとても悩ましく、導入を見送りしていました。

ただ、このメモ帳は違います。
A4用紙を折って使うので、保存はその用紙をスキャンさえすればOK。
まっさらなA4用紙を使用することでも良いですが、リフィルが無料提供されている点もポイントです。
ボクはほぼ日スタイルのリフィルを使用させてもらっています。

小さいボールペンが付いている

これは前述のメモするスピードに関連しますが、サッとメモ帳を取り出す際にペンも一緒に取り出せるのでとてもスムーズ。
「あーメモしたいのにペンがない」なんて事が起こり得ません。
ちなみにペンにさりげなくブランドロゴが刻印されておりオシャレです。

サコログ的メモ帳運用スタイル

ボクは基本的に週5で仕事をしているので自ずと仕事に関するメモが多めです。
それに加え、時たまフッと思い浮かんだブログに関するアイデアやToDo等をメモしています。

ボクの運用はA4用紙1枚で1週間分としています。
毎週月曜日に先週分のメモをスキャンし、仕事用ノートであるonenoteにコピペ、必要に応じて顧客毎のセクションに転記しています。
プライベートな事柄のメモは、手帳として活用しているiPadのメモアプリ「Goodnotes」に転記しています。

さいごに

メモはPCでいうメモリの役割を果たしています。
メモリのスペックが大きいと、早く書き出せたり、多くの作業がこなせたり、タスク間の切替が早くなったりしますよね?
人間がメモ帳を使う場合もそれと同様の効果があると考えています。

メモの有用性については、前田裕二さんの書籍「メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)」などが有名ですね。

これを機に、みなさんも一度メモ帳ライフを始めてみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、また!