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ThinkPad トラックポイント キーボード II レビュー

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最短距離でてっぺんまで駆け上がりたいんだ。

そんなことを考えたことありませんか?
そう、キーボードを購入するときに笑

そしてボクはついにオフィスワークでの最適なキーボードに出会ってしまいました。
いや、出会うべくして出会ったと言っても過言ではありません。

今回はLenovoから発売されている「ThinkPad トラックポイント キーボード II」について商品紹介、購入動機、使用感をレビューしていきます。

ThinkPad トラックポイント キーボード IIとは

「ThinkPad」これを聞いてIBMが開発したノートパソコンであると分かる人は30代以上ですよね笑
このトラックポイントキーボードはIBMが開発したThinkPadのノートパソコンのキーボード部分のみを発売しているモデルなんです。

ThinkPadキーボードの大きな特徴「トラックポイント」

Thinkpadキーボードの特徴と言えば、何と言っても中心部分に位置する「トラックポイント」です。
このトラックポイントがマウスの役割を果たしてくれます。

もちろん、ボクもこのトラックポイントを目当てにこのキーボードを購入しました。
なぜこのトラックポイントが良いのかって?
それは、キーボードのホームポジションに手を置いたままマウス操作ができるんです。
これってかなりスゴいことだと思いませんか?
こちらについては購入動機の段落で熱く、熱~く語ります。

アイテムのスペック

トラックポイント キーボード IIのスペックは大きくは以下の通り。
注意していただきたいのが、対応OSがWindows又はAndoroidであること。
MacOSは公式では非対応となっていますのでご注意を!

キーボードレイアウト 日本語 又は 英語
接続タイプ ・Bluetooth5.0(Windows 10以上のみサポート)
・2.4GHz ワイヤレス(USB レシーバー経由)
高さ×長さ×奥行 13.7 mm × 305.5 mm × 164 mm
重さ(梱包時) 686g
接続 ・Bluetooth
・2.4GHzワイヤレス(USB レシーバー経由)
充電 USB Type-Cポート
バッテリー駆動時間 約2カ月(週5日、1日3時間程度使用)
カラー ブラック

ThinkPad トラックポイント キーボード IIの購入動機

ボクがこのキーボードを購入した動機は大きく2つです。

脱マウスのPC操作を目指す

ボクがこのキーボードを購入した一番の動機は「マウスに手を動かす手間がもったいない」ということです。

キーボードのホームポジションからいちいちマウスに手を動かすのって、手間じゃないですか?笑
仮にマウスに手を動かし、キーボードに手を戻す時間を往復1秒とした場合、1日あたり100回マウスに動かすとした場合、1日100秒。
年間245日仕事をするとした場合、約7時間程度になってきます。
1日8時間仕事するとした場合、約1日分の仕事時間をマウスを動かす動作に費やしていることになります。
時間換算してみると、その動作を省く価値があると思いません?
だからボクは脱マウスを目指し多くの動作をキーボードでできるように工夫を始めました。
その中で出会ったのがThinkPad トラックポイント キーボード IIです。

ただ、どうしてもマウスを使いたい場面って出てくると思います。
でもこのキーボードであれば中心部にあるトラックポイントで操作できるので手を動かす操作が不要になります。

アイテムはひとつにしたい

手の動きをなくしたいのであれば、トラックパッドでもOKです。
ただ、、、それだとデスクに置くアイテムが2つになっちゃうじゃないですか笑

これはミニマリスト思考(病気!?)ならではの考えなのですが、キーボードとマウスを一つのアイテムにまとめたかったんです。

トラックパッドならピンチイン・ピンチアウトができて便利だと思います。
実際にボクも仕事ではこのThinkPad トラックポイント キーボード IIを使用していますが、自宅ではHHKBとトラックパッドで作業をしています。

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実際に使ってみて感じたこと

購入して2ヶ月程度使用した感じたポイントは7コあります。
トータルで考えて大満足のアイテムです。
ただ、不満というか更にこうなればボク好みというポイントもいくつか挙げています。

トラックポイントは正義

前述の購入動機のとおり、最も気に入っているのがトラックポイント。
実際に使用してみてやはり手の移動距離が少なくなったことでストレスなく仕事をすることができていると感じます。
ボクがPCを使用する場面は文書や資料作成やネットでの調べ物、ZOOM会議程度です。
なのでミリ単位の操作は必要ないのでこのトラックポイントでマウスの機能を完全に代替することが可能です。

打鍵感は満足(ノートパソコン以上HHKB以下)

打鍵感はシザー構造で、ある程度深さのある打鍵感で「キーボードを打ってる」って感覚があります。
ノートパソコンのキーボードのようなペチペチした打鍵感はありません。
もちろんHHKBの様な高級キーボードの打鍵感と比較すると少し劣る部分はありますが、ストレスなくタイピングすることができます。

打鍵音はそこまで大きいとは感じません。
打鍵音が気になるという方は下にデスクマットを敷くことでかなり打鍵音が軽減できます。

また、キーボード裏に脚があり角度をつけることもできるので、打ちやすい角度に調整することができます。
が、その脚が、、、、唯一の欠点は後述します。

省スペースでデスクがスッキリ

これは前段でも書いた通り、マウスがあるとマウスパッドを置いたりする必要があり、若干ですが、デスクを占有してしまいます。
ボクはミニマリスト気質なのでデスクをスッキリさせてかったので、これはとても満足できています。

充電持ちは十分

電池は満充電で2ヶ月持つようです。
ボクは仕事場で使用していて、週末に充電して帰っているので使用中に「あっ、充電が切れた、、、」なんてことは発生していません。

Bluetoothとレシーバーの切り替えは少しラグあり

BluetoothとUSBレシーバー、WindowsOSとAndroidOSはキーボード右上で切り替えができます。

ボクは今ふたたびデジタル・デトックスを始めていて、LINEなどのSNSはPCで確認するようにしています。
なので会社では会社PCとSurfaceGoを使用しています。
SurfaceGoはキーボードを外してこのキーボードを切り替えて使っているのですが、SNSの返信をしたい時に切り替えをすると、、、若干遅い。
これは切り替えをしない人にとっては気になりませんが、頻繁に切り替えしながら使いたいという方には少しストレスかもしれません。

ボタン配置に少し難あり

これはボクのタイピング技術がまだまだな部分も大いにあるのですが「なぜこの位置にこのボタンが!?」という部分があります。
それは「Ctrlキーがいちばん左下ではなく、Fnキーの隣にある」「十字キーの近くにPgUpキーPgDnキーがある」の2点です。
これでたまにミスタッチしてしまうので、注意が必要です。
ただ、これはBIOSとかで無効化できるっぽいので今後研究していきます。

キーボード裏の脚が圧倒的に弱い

購入希望の方にこれだけは知っておいてほしい!!!!
脚の強度が圧倒的に弱い!!
確かにAmazonのレビューに半年で脚が割れましたってレビューがあったので気をつけて使用していたのですが、、、
ボクは使い始めて2日で割れました笑
ただ、立てたまま使っても折れずに使えてるので、今のところは大丈夫そうです。
純正の交換品も無いようで自作している方もいらっしゃるようです。

まとめ

いくつか難点はありますが、それを補ってあまりある満足感を得ることができます。
PCを作業中の手の移動距離を少なくしたい方、デスク上をスッキリさせたい方には是非ともオススメしたいアイテムです。

最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、また!!