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「財布の使い方が変わってきている」
最近デジタル決済が急速に進むに合わせて現金を使う機会が減り、みんなが持つ財布の形が変化してきているように感じます。
つい3、4年前まで分厚い長いジップ財布が流行っていました。
しかし、ここ1年で急速に小さい財布がシェアを伸ばしてきているような気がします。
そんな中でもボクが使い続けているのが、CYPRIS(キプリス)の「単束入」です。
CYPRIS(キプリス)ってどんなブランド?
キプリスは1995年創業の株式会社モルフォが立ち上げた高級革製品ブランドです。
モルフォとは中南米の熱帯雨林に生息する世界で最も美しいと珍重される蝶類のこと。
ブルーに輝く羽を持つモルフォ蝶のなかでも、ひときわ美しい「キプリス」蝶。自然界に孤高を保ち、美の頂点を極める蝶である。
「モルフォ」をカンパニーネームに「キプリス」をカンパニーブランドに結びつけた理由は、「一生愛せる、本質的価値のあるものづくり」が社の基本理念であるから。
常につくり手としての美意識を高め、モノづくりの頂点をめざし、さまざまな生活シーンの中で、まさにモルフォ蝶の美しさのようにいつまでも輝き続けるために。
(出典:公式ページ)
素晴らしい仕立ての財布をずっと大切に扱いたいと思う方にはうってつけのブランドです。
そしてキプリスのコンセプトは『「こだわり」を仕立てる。』
キプリスの商品は多くの職人がこだわり抜いた材料、技術を駆使し作られています。
誰もが知るブランドの大きなロゴが入った財布は魅力的です。
しかし、だれもが知っているブランドでないけれど、こだわり抜いた仕立てのアイテムを持っている事もツウな感じがして魅力的です。
単束入のスペック
ボクが使っている財布は「単束入」です。
現在販売中なのはファスナー付ですが、以前はファスナー無しも販売していました。
素材は表側が牛革で、内側が豚革となっています。
表側はキャビアシボと呼ばれるシボ仕上げになっていて、ザラザラとした質感です。
内側の豚側は赤く染められており高級感を感じることができます。
サイズはおおよそW175×H90×D10mm。
特筆すべきは10mというその薄さ!
革製品って革自体に厚さがあり、二つ折り財布になると厚さが気になることがあります。
しかし単束入れは折らない、且つ革自体が薄いのでスーツスタイルと抜群の相性です。
一点難点なのが財布の横幅がお札にジャストサイズすぎてスムーズに入らない事。
会計時に少し手間取ってしまう時があるのがちょっと気になるかな。
サコログ的財布へのこだわり
財布へのこだわりは強い方です。
以前はWHCの三つ折り財布を使用していました。
とてもオシャレで収納力もあり気に入って使っていたのですが、愛情を注ぎ過ぎて毎週クリームをたっぷり使って手入れをしていたら、、、
油過剰に革が耐え切れなくなってしまい破れやすくなってしまいました。
そこで新しい財布を購入するにあたり参考にしたのが、中井耀香さん著の『神様があなたのそばにやってくる すごい「お清め」 (中経出版)』という書籍。
この中に「お財布を清める」という章があり、とても参考になります。
この書籍を参考にした結果、CYPRISの単束入を購入するに至りました。
デジタル決済が進み、現金を使用する機会が少なくなっているからこそ、現金を大事に扱うことでお金が入ってきやすい習慣を身につけることが大事なのかなと思ってます。
上記の書籍を参考に財布の中身紹介、整理方法を紹介した記事はこちら。
今後欲しい財布
今の財布の組み合わせは単束入とBellroy CardのPocket Walletです。
財布の構成自体に大きな不満点があるわけではありませんが、更なる改善点はあります。
ボクは次に財布を買う場合、オーダーして自分だけのオリジナル財布を作りたいなーと思っています。
そんな未来のボクに向けて、そしてステキな財布を求めているあなたに参考となるよう、現時点でもボクの欲しい財布の機能をまとめてみました。
①長財布
これは絶対に外せないポイント(ここに挙げてるポイントは全て外せないけど、、、)。
お札の気持ちになって考えてみてください。
例えば二つ折り財布だと、ずっと前屈したまま状態と言うことになります。
居心地が良い場所になっているでしょうか?
お札にのんびりしてもらうように長財布が良いなぁと思っています。
②革はひたすら薄く
これはスーツスタイルが多い方なら分かってもらえると思います。
二つ折り財布等だと、胸ポケットが膨らんでしまいキレイなスーツスタイルに見えません。
財布の中身をあまり入れない事ももちろんですが、薄い革を使いたいです。
③お札入れは3室
お札は小銭との共存を好まず、ゆったりしていたい派です。
なので財布は長財布で千円、五千円、一万円とそれぞれ分けて収納するのがベスト!
自分が家でゆっくり休みたい時には体をゆっくり伸ばしたいですよね。
それはお札も一緒で、休まる場所であれば「また戻ってきたい」と思ってくれるはずです。
④カード入れは最小限に
長財布に入れるカード類は、キャッシュカードやクレジットカードなどのお金に準ずるものだけで最小限にとどめています。
今のカード類は、クレジットカード1枚、キャッシュカード1枚です。
長財布だとありがちなカード入れが多くあるタイプはあまり好みではありません。
片側に3枚〜5枚のカード入れがあれば十分だと思っています。
⑤スマホが収納できる
ちょっとそこまでのワンマイルな外出の時は、財布とスマホとカラビナで外出します。
スマホを簡単に収納できるスペースがあれば、一つのアイテムにまとめる事ができてミニマルだなぁと思ってます。
まとめ
キャッシュレス化が進んだとはいえ、財布を完全に手放すことはまだ難しい時代です。
そんな過渡期だからこそ財布に関してはミニマルにしておきたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また!!