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昔から欲しかったもの
人生も折り返しを迎えようとしている今日この頃。
ここ最近思うこと、それは、、、
「若い頃に欲しかったものはいつになっても一番欲しいもの」
なんじゃないかということ。
今回はWhite house cox(WHC)の三つ折り財布(S7660)についてレビューしていきます。
でも、この財布を購入するのは今回が初めてじゃないんです。
WHCというブランド、その三つ折り財布といえばファッション雑誌にもよく取り上げられているので、知ってる方は多いと思います。
なので、この財布の概要というより「なぜこの財布を購入したのか」という購入動機にフォーカスして記事を書いていきます。
外観
と言ってもどんな財布なのかさっぱり分からん、、、という方向けにざっくりどんな財布なのかご紹介笑
ちょうどよい大きさ
長財布ほど大きくもなく、かといって最近流行りの小型財布じゃ入りきらない。
ちょうど良い大きさなのがこの財布。
手にちょうど収まるくらいのサイズ感で40代の大人になっても使えるデザインだと思います。
ブライドルレザーの光沢がGOOD
いろいろなレザーがありますが、ボクはブライドルレザーが一番好きです。
買った当初はカチカチだけど、使って手入れしていくうちに滑らかになっていく。
光沢感が所有欲をビンビンに刺激します。
初めのうちはキレイな革なので少し傷が付くと、それも自分の財布の味なんだと言い聞かせてもテンション下がってしまいます(本音)。
最終的にはそれも愛着に変わっていくんですけどね。
ツートンカラーで横から見てもこれまたGOOD
今回購入したのは別注のHOLIDAY LINE 2022のモデル。
外はブラックで中はニュートンです。
以前購入したのはぜーんぶ真っ黒でした。
それはそれで良かったのですが、このツートンも美しい。
なんか一粒で二度美味しいって感じです笑
とくにサイドからチラ見しているニュートンカラーに萌え〜。
三つ折りなので厚さはあるのはちょいBAD
これはガッテン承知の助で購入したのですが、やっぱりちと財布自体の厚さは気になります。
特にスーツの胸ポッケに入れるよって人にはスーツの型が崩れるのであまりオススメできません。
ただ、個人的に使い続けていくうちに若干は潰れて薄くなっていくのでそれまで大切に育てます。
購入動機
財布を買い替えようと思った動機としては使っていた財布がくたびれたのでというのが理由ですが、なぜこの財布にしたのか?
大きく3つあります。
①中は小を兼ねる
2023年現在、なんだかんだでスマホ一つで外に出るのは難しいから。
また、ボクは現在フィーチャーフォン(Punkt.02)を使用中なのでなおさらww
小銭、お札の他にもクレカに免許証(田舎は特に)に保険証。。。
なんだかんだで目的が決まっててほんのちょっと外出くらいじゃないとスマホひとつって難しく無いですか?
そして大じゃなくて中というのがミソ。
ロングウォレットだと大きくて邪魔になるので、中くらいの三つ折りサイズが最適。
ケツポケもOKだし、アウターのポケットに入れることもできる。
ボクはケツポケだと形が崩れるのでアウターのポケット派です。
②WHCが生産を停止=将来的に他の人と被らない
これも何気に大きな理由。
3点目にも共通しますが、ボクが若い頃にちょうどWHCの財布が流行りだしていて、今現在ファッション誌を見たことある人だったら知らない人はいないほど。
初期の頃はパターンも少なかったですが、いろんなカラー展開や別注が増え、多くの方がこの財布を持っています。
だからこそ捻くれた性格のボクは「みんなと被るのは嫌だ!!」となり買い替えの時期にWHCを卒業したんです。
そして、昨年末でWHCが後継者不足により廃業するというニュースが流れました。
最初は「ふーん、残念だなぁ」くらいに思ってたのですが、財布を買い替えるってなったときに
「今買って長く使ったら、被らないんじゃね??」
という考えにいきつき、購入欲が沸々、いやグツグツと湧いてきたという訳です。
③結局若い頃に欲しかったものが欲しい
これはアラフォーになって気づいたことですが、「若い頃に欲しかった(買えなかった)ものがなんだかんだ大好き」ということです。
ニュースなどでも「漫画の大人買い」「大人がミニ四駆に熱中」と報じられるなど、子供の頃に楽しかった記憶がおじさんになっても抜けないというわけです。
ボクはWHCの三つ折り財布を25歳頃に購入して以来、手入れや革交換をしながら10年程度使用していました。
その時の記憶がブワーッと蘇り、一気にこの財布以外目に入らなくなったという訳です。
使用感
以前のWHC財布を買い替えてはや5年。
改めて使ってみて、ちょっと使いづらい部分もあるけど、それを差し引いたとしても、、、
めっちゃ良い!!(語彙力)
やっぱり所有欲を満たすアイテムを持つって最高ですね(語彙力その2)。
①大きすぎず小さすぎずなサイズ感
小さい方がパンツのサイドポケットに入るので便利。
これは分かる。
でも、お札を折ることだけは許せない。そんなへんなトコが頑固な人間なんです。
実は三つ折り財布でお札が少し曲がるっての、もちと気になる。でも許容範囲。
大きさ的には三つ折りの時点で ヨコ14cm × タテ9.5cm × 厚さ4.0cm
サイドポケットに入れるには難しい大きさかな。
実際に持ち歩く際はこんな感じです。
これまでは札束入れと小銭入れの2つで運用していたのですが、1つにまとめたので数も減って楽ちんです。
- ちょっと徒歩圏内のコンビニへ…手に持って移動(都会のオフィス街を闊歩するかの如く胸を張って歩きます)
- 家族と買い物に…スウェットのケツポッケに入れて移動(形が崩れないように配慮)
- それ以外…基本的にカバンに入れて移動します。カバンの中身はEDC(everyday carry)で紹介しています。
②カード入れの容量は最適量
カード入れはメイン部分に5枚、コインケース裏に1箇所、メイン部分裏に1箇所あります。
それぞれ以下のカードを収納しています。
個人的にこれ以上削るのは難しいかなと。
- メイン部分…個人用と家族用のキャッシュカード、クレジットカード、タイムズカード
- コインケース裏…免許証、保険証
- メイン部分裏…PASPY(バス代が1割引になる広島県で最強のカード!)
③小銭入れは十二分過ぎる
ボクの生活の中でなんだかんだで小銭が発生する場面が多いんです。
仕事で車を使うことが多いのでコインパーキング代、ラーメン代のおつり等々。
これだけの収納量があれば十二分です。
④お札の出し入れは難しい(でもそれ以上に美しい)
これは大きなマイナスポイント。
もちろん英国製なので日本札に最適化されたデザインではありません。
なので1万円札がジャストサイズすぎ!笑
スムーズな出し入れは難しいです。
でも、そのデメリットを上回る美しさ。
美しいデザインは最強です。
あとがき
冒頭でも書きましたが、やっぱり若い頃に欲しかったものって、歳とっても欲しいんだなぁと実感しました。
なんならずっと見てられます笑
あと、革の手入れも定期的にやっていく予定。
以前持っていた時は月1でたっぷりクリームを塗って手入れしていて失敗したので、半年に1回くらいのペースで手入れしていこうかと思います。
今度こそ一生使い続けられるか!?
はたまた財布というアイテム自体が不要になる時代が先か!?!?!
どちらにしてもこの先当分使い続けるアイテムになりそうです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
そんじゃ、まったねー!!